■3月9日の総務委員会で超党派の議員立法である「過疎地域の持続的発展の 支援に関する特別措置法案」について質疑を行いました。日本の国づくりの問 題は都市と地方、人口過密地域と人口過疎地域に大きな格差が生じていること です。人口過疎地域は食料、水、エネルギーの供給地域であり、また自然災害 の発生防止など極めて重要な機能を担っています。これらの機能がなければ都 市部に住む方々の生活は成り立ちません。
■綾部市では、山間部の小さな集落が都市部を支える重要な地域と位置付けて 「水源の里」と呼び、市民皆さんで応援する取り組みが行われています。過疎 地域で暮らす方々に感謝の気持ちを持ち、爪先まで血の通った温かい地方政策 を行っていくことが大切です。
■京都北部では伊根町、京丹後市、福知山市大江町・三和町・ 夜久野町、宮津市の他に新たに与謝野町が対象地域になります。
■東北新社の外資規制違反はわが国の安全保障にも関係する重大問題
3月16日の予算委員会では澤田・NTT 社長と中島・東北新社社長を参考人 として招致し、総務省接待問題等について質疑を行いました。特に、東北新社の外資規制違反はわが国の安全保障にも関係す る問題です。徹底した真相解明と再発防止が極めて重要です。
■国道 27 号線青葉改良・バイパスルートによる整備へ
3月18日に国土交通省福知山河川国道事務所より、防災対策等検 討会議(福井・福知山ブロック)を開催し、国道 27 号福井県・京都 府境部(福井県大飯郡高浜町六呂谷~京都府舞鶴市吉坂間、現道延長 約 1.7km)について、有識者による検討会議で、下図の整備ルート (案)を推進する結果概要の連絡をいただきました。この路線の改修に 長年ご尽力いただいた多くの地元関係者の皆様に敬意を表します。
