一徳通信

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一徳通信 No.78(2020.11月)

■大都市集中と地方衰退を解消しなければ日本の未来はない!

○11月12日の衆議院総務委員会で「大都市と地方政策」と「外国 資本による土地買収」問題について議論しました。大阪都構想は大阪市民による住民投票で否決されましたが、大都市 をはじめとする地方の統治機構のあり方は日本が抱える大きな課題です。京都府は大都市である京都市と人口減少が進む京都北部など様々な 地域で成り立っています。私は京都府改革として、京都市は「特別自 治市」として京都府から完全に自立し、京都府は京都市以外の地域を 手厚く支援する仕組みを構築した方が京都府全体の発展にとって望ま しいと考えています。明治の廃藩置県によってつくられた現在の府県 制度を根本から検討する時期にきています。 「外国資本による土地買収問題」は国民の大きな関心事です。京都北 部の地元を回っていても多くの方々が心配されています。米国では外 国資本による重要施設周辺の土地買収については事前に審査する体制 を整備しています。わが国にも同様の体制を構築するよう政府に強く 求めています。(この質疑は京都新聞でも報道されました)

■安全保障政策に全力を!

○11月9日に海上自衛隊・舞鶴地方総監部で自衛隊記念 日記念式典が行われました。新型コロナ対策で全世界が一致協力しなければならない中、中国は国際社会に対して挑発的な態度を強め、わが国尖閣諸島周辺でも中国公船の活動が活発化しています。 中国は長期的スパンで軍事力の強化を図っており、20 16年には「軍民融合」を国家戦略として打ち出しました。 また「超限戦」と呼ばれるように、宇宙・サイバー・電磁 波・AIなどあらゆる手段を駆使して現代戦を勝ち抜こう としています。国をあげて軍事力を強化している中国に立ち向かって いくためには、わが国自身の防衛力の抜本的強化、日米安保体制の深化、そして自由と民主主義、ルールを重視する 国々との連携を進めていくことが重要です。私たちの大事な国を胸をはって次世代に引き継いでいくためにも安 全保障政策に全力をあげていかなければなりません。

■福知山桔梗コンサート

  • 11月14日は福知山駐屯地 70周年を記念 した「桔梗コンサート」に出席しました。米空軍太平洋音楽隊、陸上自衛隊第3音楽 隊、福知山駐屯地酒呑鬼太鼓、舞鶴音楽隊と いった豪華メンバーによる演奏会です。 最後のアンコールで舞鶴音楽隊が選んだ曲 は「軍艦マーチ」と「麒麟がくる」で福知山 市民の皆さんの心をぐっと掴む演奏会でした。

PDF:一徳通信№78

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