一徳通信

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一徳通信 №69(2020.8月)

■丹後大仏に祈願

7月26日には“伊根の舟屋”で有名な伊根町。その山腹にあ る「丹後大仏」を訪れました。明治の頃この地域には製糸工場があり、火災により喪失した工場を再建させた従業員を慰労するために東京見物へ出かけたところ、世界的に流行していたスペイン風邪に罹ってしまいました。そして従業員13名や住民を含む 42 名もの犠牲者が出たことから、当時の工場長が殉職者を慰霊するために仏像を建立したものです。スペイン風邪から長い年月を経て、世界中に新型コロナウイルスという恐ろしい疫病が蔓延しています。一日も早く終息し人々が健康で安心して暮らせるようにお祈りしました。

■28日も朝の挨拶からスタート。海上保安官 の募集活動をされていた第八管区海上保安本部の皆さんと一緒になりました。

■臨時国会の早期召集を!

8月2日に、臨時国会の早期召集を求め福知山駅前などで街頭演説を行いました。国会は6月17日で閉会となって以来開かれておらず国会を早期に再開するように強く求めていますが、政 府・与党は全く応じていません。地元を回っていても なぜ国会を開かないのかと多くの方々から厳しい声を 聞きます。

■新型コロナ感染者が全国で再び増加している中、新型コロナ対策の拡充は急務です。大都市や地方などで 感染状況が異なることを考えれば、地域住民に密着した地方自治体にもっと権限を与えることが重要であり また、休業要請と補償はセットで行うなど、現在の新型コロナ特措法の改正に向けて速やかに与野党で議論を行う必要があります。また国際情勢も厳しさを増しており、世界各国が新型コロナ対策に全力をあげてい る最中においても、中国は尖閣諸島周辺や南シナ海での活動を活発化させるなど国際社会に対し挑発的な態度 を示しています。

■先日、憲法 53条の規定に基づき臨時国会の召集を求める要求書が提出されました。今こそ国権の最高機関たる国会を開催し、日本の将来を見据えた真剣で、建設的な議論を行うべきです。政府・与 党は多くの国民の声に応え、速やかに臨時国会を召集すべきです。

PDF:一徳通信№69

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